【親子ハイキング】長野県富士見町入笠山(にゅうかさやま)
8月に子供たちをつれて山歩きにいきました。
2歳児は初めての山歩き。
メンバーは
私たち夫婦
娘(4歳)
息子(2歳)
パパの友人 の5人。
娘4歳、息子2歳になったばかりで大いに不安はありましたが、
大人が3人いたし、友人はよく知っている山だったこともあり、どうにかなるかなと長野県にある入笠山にでかけました。
選んだのは山頂まで登る入笠山頂コース。
トレッキングコース | 富士見パノラマリゾート 長野県富士見町
家から公園まで歩くにもぐずるような我が家の子どもたちですが、
結論からいうと4歳の娘は2/3程、2歳の息子は1/5程をがんばって歩きました。
私自身も登山やトレッキングは数えるほどしかしておらず、子供と一緒に歩ける程度が心地よく感じます。
その点入笠山は距離が短すぎず、長すぎず、きつ過ぎずでちょうどよかったです。
山歩き当日
特別な荷物はこのくらい。
荷物はなるべく最小限に。
山のふもとにある友人宅を9時頃出発し、
20分ほど車を走らせ駐車場に到着。
無料の駐車場に止めた後はゴンドラに乗り、山の中腹まで行きます。
ゴンドラの中では高いところからの絶景に子供たちは大はしゃぎ。
山歩きをしなくても、これだけで良かったかも!と思えるくらい楽しそうにしてました。
山頂駅に到着。さて山歩きスタートです。
…というわけにはいかず、さっそく2歳児がう〇ちをしちゃていたのでオムツ替え。
そうしてる間にも4歳児は売店でアイスを売っているのを発見し、食べる食べる!!と大騒ぎ💦
ここでさっそく10分ほどのロスタイム。
なんとか4歳児をなだめ、気を取り直して歩き始めます。
始めは気が乗らない4歳児。なかなか前に進みません。
ちょっと歩いたかと思うと「抱っこ、抱っこ」
ですが、こちらも14キロほどある子をはいそうですか、とすぐに抱っこしたくないので「がんばろうよ」「あそこまでがんばったら抱っこしてあげる」「あそこに楽しそうなものがあるよ」となんとかかんとか歩かせます。
正直、抱っこしてしまった方が早いのだけど子どもにはがんばって成し遂げるという気持ちを持たせたいので基本的には歩かせたいところ。
入笠湿原に到着しました。
様々な草花が青々と茂り、とても気持ちの良い開けた湿原でした。
湿原には遊歩道が整備してあり、木で作られた階段や歩道を子どもたちもどんどん進みます。
2歳児は歩道の下の湿原に興味深々で、落ちそうになるくらいに覗き込んでいました。
湿原を過ぎたところにお手洗いがあります。
その後舗装された道をすすみ
宿泊施設と売店があり、こちらで休憩をはさみました。
売店にはビールやコーヒーのほか、
おいしいお弁当やおにぎりも販売していてランチはこちらで購入しても良かったな、と思います。
こちらの近くにもお手洗いがあるので、ここで済ませましょう。
この先お手洗いはなかったんじゃないかな...]
さて、この先山頂までが土の道をすすむ山道になります。
子どもたちの大好きな土の道!
我が家は東京に暮らしているので、木の根がはった土の道を歩くことはそうそうできません。それが楽しいようで、4歳児ぐんぐん進みます。
途中、どんぐりを拾ったりお気に入りの木の枝を見つけたり寄り道しながらも急な道を頑張って登ります。
...といったのもつかの間「疲れた抱っこ」がはじまり、
息子を友人に背負ってもらい、娘はダンナが抱っこ紐に。
この作業がまた時間とられるんですよね。
バックパックおろして暴れる子どものせて、
小さなお菓子でなだめて準備整えて...
で、ようやく再開。
最後に急こう配を大人たちでのぼりきり
ようやく登頂!!!
12時半くらいにはなっていたんじゃないかな。
気持ちの良い風が吹く山頂でお昼タイムとしました。
石がごつごつとしているのでつまずいてころんだり、はじの方まで走っていくもんだから大人はおちおちご飯を食べてる場合ではないけれど💦
さて、あとは下って帰るだけ。
下り道も山頂付近は急勾配なのですが、4歳児は楽しそうにどんどん降りて行き、山道→湿地帯→舗装道を通り、行きに立ち寄った売店に戻ってきました。
その間私はトイレに行きたく悶絶。急足での下山でした。
その後はゴンドラ乗り場まで寄り道しながらもすすみ、なんとかゴール!となりました。
途中何度も立ち止まり、遊んだり写真撮影をしたのでゴンドラ山頂駅に、着いたのは16時近くになっていました。
約3時間のコースのはずが、優に倍の時間がかかっていますね^^;
皆さんも登山時には倍はかかると見て、余裕を持ってお出かけくださいね。